出産するまでは、赤ちゃんって一日中寝ているものだと思っていました。
けど現実は全く寝ない!こんなはずじゃなかった!と何度思った事か…。
赤ちゃんが寝てくれない。育児経験のある人なら誰もが思う事ではないでしょうか?子供が寝てくれないと、自分も睡眠を取れないのでイライラしたり、育児が嫌になってしまいます。
赤ちゃんが寝ない・泣き止まない原因と私が試した入眠方法を紹介します。
赤ちゃんが寝ない・泣き止まない原因
なぜ寝ないのか?原因は何かあるはずです。
オムツが濡れている
特に新生児の時は、頻繁にオムツを変える必要があります。赤ちゃんの体はデリケートなので、ちょっとした事でかゆみやかぶれの原因になってしまいます。
特に、夏だとムレて暑くなってしまうので、眠れない原因になります。
お腹が空いている
母乳だと消化が早いので、お腹がすぐに空いてしまいます。
私は一人目の時は、母乳育児を頑張っていましたが、かなりの頻回授乳でした。さっきあげたのにまた?なんて時が毎日で、母乳をあげて1時間も経たずに泣く日もありました。
ゲップが出ていなくてお腹が張って苦しい
母乳もあげて、ミルクも足した。お腹が満たされているはずなのにそれでも泣く場合は、ゲップが出ていなくてお腹が苦しいのかも知れません。
特に哺乳瓶でミルクをあげると、空気がお腹に溜まりやすいのでゲップはきちんと出してあげましょう。
日中の刺激が原因
赤ちゃんは、昼間の出来事を夜に思い出すと言われているので、日中の刺激が原因で眠れない場合があります。初めての人に会ったとか、にぎやかな場所に行った。
予防接種を受けた時などは夜泣きの原因になります。
体調が悪い、熱がある
いつもより違った泣き方をしていたり、抱っこしても何をしても泣き止まない時は、体調が悪いのかも知れません。毎日熱を測り、平熱を把握しておきましょう。
また、熱がなくても風邪のひき始めは、体調が優れないので泣く回数が多くなります。
室温が適していない
寒いだろうからとたくさん服を着せ、厚い布団をかけていませんか?
赤ちゃんは暑がりです。汗をかくと、べたべたして不快になります。汗をかいていたら着替えをして、室温は丁度いい温度を保つようにしましょう。
赤ちゃんの寝かしつけのコツ
確実な方法ではないですが、赤ちゃんの不快をとってあげ、良い眠りについてもらうために私が試した入眠方法です。
ミルクをあげる
母乳で頑張りたい人は、ミルクはあまり足したくないかも知れませんが、朝からずっと母乳をあげ続けていると、夕方には母乳の出が悪くなりませんか?
私も娘の時は、頻回授乳をしてなんとか母乳を増やそうとしていましたが、夕方くらいから出ていなかったと思います。母乳が出ていないんだったら、お腹が空いて泣き止まないですよね。
ミルクをあげるとすんなり寝てくれる時が多かったです。たまにはミルクに頼ってママも休憩を取りましょう。
スリングを使って抱っこしてあげる
これは少しママが大変になりますが、かなりの確実で寝てくれる方法です。
赤ちゃんは背骨がCカーブになっているので、背中をまんまるく保ったままの状態にすると、安心して寝てくれます。その状態を保てるのがスリングです。
ひたすら赤ちゃんをスリングに入れて抱っこです。息子の場合、ベッドに置くと確実に起きて泣いていたので、生後2ヶ月くらいまではこの方法で眠らせていました。
おくるみでくるんであげる
寝かしつけ専用のおくるみなどもありますが、バスタオルなど家にある物でも使えます。これもスリング同様に、赤ちゃんの背中をCカーブに保てるので良いですね。
スリングを使い過ぎて肩がきついと言う方は、この方法も試してみてください。
音楽を聞かせる
新生児の場合だと特にママの心音を聞くと安心すると言いますよね。ドライヤーの音や、テレビの砂嵐の音。あと、タケモトピアノの歌も効果ありと言われています。
そういった動画はネットにたくさんあるし、これらの音を全部含んだアプリやおもちゃもあります。
我が家の場合は、入眠とまではいかなくても、泣き止む事が多かったです。
まとめ
赤ちゃんが寝てくれないと、イライラするし、この生活がいつまで続くんだろうと途方に暮れてしまいます。でも、大丈夫!絶対いつかは寝てくれるようになります。
2歳の娘、あんなに寝なかったのに今は起こしても起きません。
2人子育てしていてわかった事は1歳を過ぎるまでは安定した眠りはないということ。
でも、明けない夜はありません。いつか絶対寝てくれる日がくるので、たまにはパパを頼ったりして乗り越えていきましょう。