息子を完ミで育てようと決めた時、一番悩んだのは寝かしつけです。
娘の時は、混合育児だったので添い乳で寝かしつけしていましたが、完ミだとそうゆうわけにはいきません。
息子は生後3週間くらいまでは、ミルクをあげてベッドに寝かせれば勝手に寝てくれましたが、それ以降は背中スイッチが発動して置けば泣く、抱っこだと寝る、置けば泣くの繰り返しでした。
生後2ヵ月までは抱っこでゆらゆら
生後3週間からの寝かしつけは、ひたすら抱っこでゆらゆらしていました。置くと起きるのでベビーベッドには寝かせず、抱っこしたまま私はソファで仮眠を取っていました。
腕がきついのでスリング使用
ずっと抱っこだと、両手がふさがって何もできないので、スリングを使用していました。夜の寝かしつけだけでなく、朝も昼もスリングに入れて寝かしつけしていました。
赤ちゃんの背骨はCカーブになっているので、抱っこしたままの状態(スリングに入った状態)がCカーブを保てるので安心して眠れるようです。
そうやって考えると、布団に置くと起きるのは納得できますよね。Cカーブが普通なのに、いきなり布団に置かれて背筋がピーンとなってしまったら、びっくりして起きちゃいますよね。
電動スイング付きハイローチェアを購入
スリングに入れての寝かしつけは、よく寝てくれるので良かったのですが、スリングの紐が肩に食い込んで痛いし、抱っこしたままだと家事ができない。
なので、電動スイング付きハイローチェアを購入しました。普通のハイローチェアと違って、電動スイング付きは高いんですがずっと抱っこというのがすごいストレスだったし身体も限界だったので、思い切って購入しました。
最初は寝てくれませんでした。高かったのに無駄になったか…と落ち込みましたが、寝てはくれないけどご機嫌でいてくれる時が増えました。
家事をする時など自分の近くにハイローチェアを置いて、顔を見ながら家事をすればご機嫌でいてくれました。すると、いつの間にか寝てる!という時もありました。
でも、やはり夜はハイローチェアでは寝てくれず、抱っこでゆらゆらしていました。
生後2ヵ月からセルフねんねができるように
それはいきなりでした。お昼にご機嫌の時が増えた生後2ヵ月。
ベビーベッドに置き「ちょっと待ってね」と家事を急いでこなしていました。ニコニコ待っていた息子、10分後にベッドを覗くと勝手に寝ていました。
え、寝てる?勝手に寝た?と感動しました。
お昼寝できるなら夜もできるんじゃないか?と思い、そこから布団で一緒に寝るように練習を始めました。お風呂から上がったらミルクをあげ、暗い部屋に連れて行って布団で添い寝です。
最初は笑ったりしていて寝てくれませんでしたが、だんだんと眠るようになりました。何かを持つと安心するようで、ぬいぐるみを隣に置いてあげると掴んだまま眠りにつきました。
1歳を過ぎた今でも隣に置いて寝ています。
ようやく抱っこ地獄からの解放です。いつまで抱っこして寝かしつけをしないといけないのかと思っていたので、本当に嬉しかったです。
セルフねんねができるようになってからは、1歳を過ぎた今でも寝かしつけ方法は変わっていません。
お風呂から出たら水分補給して暗い部屋に連れて行き、添い寝する。この方法をずっと行っています。月齢があがるにつれて遊び始めたりして、なかなか寝てくれませんがひたすら寝たふりです。すると、寝ないといけないと思うのか寝てくれます。
2ヵ月からセルフねんねができるようになりましたが、ミルクだからといって夜通し寝るという事はなかったです。夜泣きもあったし、だいたい5,6時間くらいで起きていました。きちんと朝まで寝るようになったのは1歳くらいです。
まとめ
月齢が低い時はほとんどの赤ちゃんが、背中スイッチが発動して置くと起きると思います。そんな時は、背中をCカーブにまんまるく保ったままの状態で寝かしつけるのがベストです。
抱っこがきつかったら、まんまるの状態を保てる寝かしつけグッズなどもあるので、そういったグッズを利用するといいかも知れません。
最終的には、添い寝で寝てくれるようになってくれたので良かったです。それまでが長く大変だったけど、娘の時にやっていた添い乳より楽に感じました。
夜中に一度だけ起きていましたが、母乳をあげていた時のような頻回ではなかったので、完ミの寝かしつけはそんなに大変ではなかったです。